プロポーズと婚約指輪

婚約指輪は女性にとってどんな意味があるの?

2020年08月19日 17時49分



交際している彼女にプロポーズしたり婚約を意識したら男性が思い浮かべたりするのが「婚約指輪」でしょう。
婚約指輪という名前だから、結婚するまでの婚約期間だけつけるリングと考えている男子もいるみたいですが、違います。
結婚指輪も贈るから婚約指輪はいらないんじゃないの……そんな人もいると聞きます。
 
しかし、実際には大部分の男性が「婚約指輪」を贈りますがそれには理由があります。
婚約指輪は結納をするときに男性から女性は結婚の約束として贈呈される指輪で特別の意味を持ちます。
英語ではエンゲージリングと呼ばれることもあります。
 
最近では結納の風習も少なくなっています。
特に結納の時に限ったことでなくて、求婚する時やプロポーズしたあとに一緒に購入するパターンが増えています。
 
結婚することを約束する意味もありますし、一生大事にしていく気持ちを形にしたものだから女性はうれしいですね。
エンゲージリングを貰った女性は、指輪をはめることで結婚への心構えを固めてゆきます。
エンゲージリングを見ると、彼氏の愛情を感じて、毎日幸せな気分で挙式当日を迎えます。
 
ふたりの気持ちだけでなく、エンゲージリングを身につけることで周りの人たちに結婚の意思を伝えます。
周囲の人は、その女性が結婚を控えていることを見てとれます。
婚約指輪をつけている娘を見た両親は、男性の真摯で誠実な気落ちが伝わり、ふたりの結婚生活に対し安心できます。
 
エンゲージリングの目安は給料の3か月分と言われます。
挙式や新しい生活に備えていろいろなお金が必要になります。
決して安い買い物とは言えないでしょう。
女性の中には彼氏に気を使って遠慮することもありますが、婚約指輪を貰って、喜ばない女性はいません。
 
給料の3か月はあくまでも目安。
無理をしすぎて高価なエンゲージリングを購入することもないですし、気持ちが彼女に伝わることが大事。
「一生大切にしていく」という気持ちさえあれば、一生の宝物になるでしょう。
もちろん、婚約期間だけでなく、結婚したあとも大切なシーンには出動します。
また最近は、結婚指輪と婚約指輪を2本つけるようなデザインのものもあります。
こちらもステキですし、普段使いしたいならば検討してもいいでしょう。